○年齢   : 66才
○送信日時 : 2007-11-20 22:10:16
○タイトル : 1945年8月6日.残り金額.1億4306万円.66歳.聞いて下さい。
○本文    : 当時私はまだ幼かったのでほんの一部の記憶しかありませんが、その一部の記憶を鮮明に思い出す事ができます。聞いて下さい。私と母親は幸いにも家の中にいまして、助かりました。父と妹は即死したそうです。広島市の人口はその当時35万人、即死者7万。7万人の命が一瞬のうちに消えてなくなったのです。幼かったので、私の記憶の中では、お化けがいっぱいいる。腕がない人がいる。足がない人がいる。川の中にいっぱい人がいる。ただただ恐怖が支配していた。そんな感じでしょうか。今でも耳に残っている言葉があります「水をくれ」と。助かりはしたのですが、母親と私は原爆症になりました。気管支喘息となり、自分の体との戦いが始まったのです。母親は自分と私の健康の為に、美容や健康を学び、小さな会社を興しました。その会社が成功して、ある程度の財産を得ることができました。経済的な面で苦労をした記憶は僅かです。その母親が12年前に他界してしまい、身内がいなくなった私は1人で生きてきました。ですがその私も長くはなさそうです。相談というよりお願いになりますけども、貴方に財産を貰って頂きたいんです。母も私もこの国を憎んでおります。なぜなら、日本はアメリカに謝罪要求を一度もしていないからです。このままでは母が私が苦労して築いた財産をお国に取られる事となります。それだけはどうしても避けたい。よければ、お手持ちの銀行口座(郵便口座)を教えて下さい。金額はある分以上はもちろん無理ですが、ある範囲ないなら幾らでも構いません。私は満足に動ける体ではないので、この方法しかないかと思ってます。貴方が理解のある方だと信じて、連絡出させていただきました。銀行口座待ってます。口座番号がわかれば、明日11月21日付けのご入金ができます。
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